2019年 06月 27日
カニ鍋は3度楽しめる |
日本人は、鍋物が好きですよね。ちゃんこ鍋、キムチ鍋、うどんすき、すき焼き鍋などなど。
大抵の家庭では、このうちどれかを週に一度や二度は食することでしょう。
特に、寒さが身に染みる冬場にはその回数は増えるのではないでしょうか。
そうした数ある鍋の中でも、だれもが好きと答えるのがかに鍋でしょう。
今や、カニは高級食材として値段が上がっているにもかかわらず、年末年始になると皆が食べたくなる定番の鍋となっています。
カニ鍋が、このように人気があるのは、かに自身の持つ楽しみ方のレパートリーに富んでいることにあるのではないでしょか。
かに鍋はカニから出るアミノ酸に旨み成分が含まれ、お湯に浸した昆布から生まれるグルタミン酸によってより旨みを増します。
これだけで十分に美味しくなるのですが、かに鍋の場合は、煮汁の中にご飯を入れて雑炊にすれば、その旨み成分を存分に味わうとができます。
そうすれば、一度だけではなく、二度かにを楽しむことが可能なのです。
さらに、かにの甲羅を残しておけば、鍋をした次の日の朝ごはんの味噌汁で、出汁を出すための具材として入れれば、二度だけではなく三度までも楽しむことが可能なのです。
by privexp
| 2019-06-27 10:01
| 食品